遠隔監視システム・台数制御
Z-Cloud
Z-Cloudとは
携帯網を利用しクラウドにデータを蓄積、インターネット上でコンプレッサを監視するシステムです。
クラウド型遠隔監視システム
- 遠隔監視でコンプレッサの稼働状況をリアルタイムで確認
- 異常及び保守点検時にはメールを自動送信し、異常内容・運転状態の確認で迅速なサポート
- コンプレッサの安全・安心・効率化でリスクの低減、コストの削減
※ 接続できるコンプレッサは液晶モニタ搭載機種のみとなり液晶モニタによってはオプションとなります。
Z-Cloud導入フロー図
Z-Cloudの特長
- 遠隔監視でコンプレッサの稼働状況をリアルタイムで確認
- トレンドグラフでの稼働状況を分析し現状確認・運用改善
- 運転状況の確認とアラーム通知・保守点検メールで予防保全が可能
- データのグラフィックによる監視が可能
Red-CX
Red-CXとは
複数のコンプレッサを消費空気量に応じ、必要圧力範囲の中で最小台数運転により省エネを図ります。(最大8台制御)デジタル圧力表示によりきめ細かい圧力範囲と最小台数運転ができます。また、インバータ機と標準アンローダ機との組み合わせやインバータ機のみの台数制御によりさらに省エネを図ることができます。
ZV&Z制御
インバータ機が1台の場合
インバータ機が先行運転し、最後に停止します。標準機は全負荷運転、インバータ機は負荷変動に応じた回転数制御で、理想的な運転が可能となります。
インバータ機が複数の場合
インバータ機のローテーション機能を持たせたWループ運転が可能です。
空気使用条件:Max46m3/min←→Min20m3/minの場合のシミュレーション
台数制御の機能説明
運転時間平均化運転:機能追加
圧力センサにより空気圧力を検知し、コンプレッサを起動・停止させる。起動・停止させるコンプレッサは運転時間が平均化するようにRed-CXが選択する。運転中のコンプレッサが、一定時間運転するとローテーションして運転時間の平均化を行う。
交互運転:新機能
2台の主機、従機交互運転が可能。主機が一定時間運転すると従機と切り替わり運転時間の平均化を行う。
常時固定:新機能
常時起動されるコンプレッサを設定。(常時固定)設定されたコンプレッサから起動し、連続運転。常時固定コンプレッサ以外はすべての運転パターンが可能。
先発先停機能:新機能
起動順番を設定して、その順番で起動し、起動した順番で停止する。
インバータ機設定運転時間平均化:機能追加
【標準機とインバータ機の組合せの場合】
標準機は運転時間平均化運転を行う。インバータ機は任意の時間でローテーションする。
ターンバック制御:新機能
【大きさの異なる機種の場合】
起動順番を設定して、その順番で起動し、最後に起動したコンプレッサから停止する。
ウィークリータイマによる2パターン圧力設定:新機能
例1.昼間と夜間で違う設定圧力で運転可能。
例2.平日(月~金)と土、日などで違う設定圧力で運転が可能。
Z-MateⅡ
Z-MateⅡ(ジーメイト ツー)とは
Z-MateⅡはパソコンを使用して構内LAN等のイーサネット回線に接続された各コンプレッサ(液晶モニタ搭載機種)の運転状態をモニタリング・操作するシステムです。
コンプレッサ遠隔監視システム
※ 接続できるコンプレッサは液晶モニタ式ITタッチパネル搭載機種のみとなります。
コンプレッサの運転管理が簡単に行えるようになり、コンプレッサの運転・停止もパソコンから行う事が出来ます。最大で50台までのコンプレッサを接続する事が可能です。
Z-MateⅡの特長
- 遠隔監視でコンプレッサの稼働状況をリアルタイムで確認
- 時間毎の圧力の変化やコンプレッサの負荷状況を確認
- コンプレッサの保守・異常履歴を確認し予防保全が可能
- 各コンプレッサ別の詳細画面で運転状態を確認
交互運転
カレンダータイマーにより主機・従機を任意に設定し交互運転させ時間の平均化が図れます。消費空気量の増大により、従機が自動起動し省エネ運転も可能です。