紹介1

精機棟

工作機械工場のメインとなる精機棟は幅140m、奥行き100m、面積14,000m2の広さで、内部は全て空調されています。この工場内で加工から組立・測定までの工程を一貫して行っています。

温度変化極小の空調システム

精機棟の空調システムは『天井層流方式』という独自の方式を採用しました。

天井層流方式上下方向の温度差のばらつき

まず天井裏に空調された空気が送り込まれ、小さな穴が無数にあいた板(多孔板) から床に向かって吹き出され、リターン・ダクトから回収されて循環します。この方式には以下のような特長があります。

  1. 部屋のどの場所でも(垂直/水平方向)温度差がほとんどない
    →大型機械の組立て時でも精度が安定する
    →機械レイアウトの制約がない
  2. 床付近での風速がほとんどない
    →気圧変化に影響されず、正確なレーザー測定ができる

強固な工場の基礎

基礎図

マザーマシンを造る上では基礎のレベルの変化、外部からの振動も無視できません。精機棟の基礎は1700本ものパイルを地中の岩盤まで打ち込み、平均1mのコンクリートで強固な基礎をつくっています。また、建物の基礎と機械を設置する基礎は完全に分離されており、クレーンの動作による振動が機械に影響を与えることがありません。

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